昭和大学薬学部在宅チーム医療教育推進プロジェクト
事例から学ぶ在宅チーム医療
〜患者に寄り添う在宅医療と学生指導のために〜
第5回: 『在宅医療におけるフィジカルアセスメント』—ロールプレイで学ぶ在宅患者の状態把握と情報共有—
日 時: 平成28年12月10日(土) 15:00〜19:00    
場 所: 昭和大学16号館3階講義室   品川区旗の台1-5-8
交 通: 東急池上線、東急大井町線旗の台駅下車徒歩7分

概要: 本講座は在宅医療の現場で患者の状態把握と薬効評価や副作用モニタリングをより客観的に評価するために必要なフィジカルアセスメントの理念の理解、実技の習得、そして臨床での応用をもくてを目的とした参加型研修プログラムです。また、実習生と一緒に在宅患者宅を訪問した際、在宅患者の状態を把握するために情報収集についてどのような指導をされていますか?在宅での実習生指導にも活かしていただける内容です。

プログラム:
1. 臨床判断とフィジカルアセスメント
   昭和大学薬学部薬学教育学講座 教授  木内祐二 
2. フィジカルアセスメント実技演習
   昭和大学薬学部社会健康薬学講座医薬品評価薬学部門 准教授  亀井大輔 

実技演習:
1.脈拍  2.血圧  3.呼吸音  4.心音  5.浮腫  6.まとめ

在宅医療の担い手である薬剤師が、患者の状態把握や副作用発現の所見を自ら収集して適切な対処法を提案・実践するためには、症候学に基づいた医療面談とフィジカルアセスメントが必要不可欠です。
本セミナーは、バイタルサインをはじめとする身体所見の把握と重症度の評価に焦点をあてた参加型の研修プログラムです。症候学の思考プロセスと薬剤師によるフィジカルアセスメントの意義に関する講義、バイタルサインの測定手技の実技演習、そして患者シナリオに基づいた実践ロールプレイ演習で構成されています。本セミナーにて、フィジカルアセスメントの実践的な能力を養成して頂き、積極的に活用して頂けたら幸いです。

 
参加費: 無料 定員40名まで
申込方法:昭和大学薬学部の在宅チーム医療教育推進プロジェクトHPの『お知らせ』よりアクセスし、申込みフォームにご記入の上、11月8日(火)から11月30日(水)までに登録して下さい。(登録順に受け付けます)。事務局よりの参加決定のメールを送信いたします。

問合せEmail: stanaka@pharm.showa-u.ac.jp