ビジョン

本事業の最終達成目標

◆ 在宅チーム医療で積極的に活躍できる薬剤師を養成する全国のモデルとなり得る、体系的・段階的な学部連携教育カリキュラムを構築し、円滑に実施する。

◆在宅チーム医療に求められる専門性の高い態度・知識・技能をバランスよく修得し、地域の在宅チーム医療スタッフの一員として多職種と連携協働しながら、患者のQOLの維持・向上を目指し、適切な治療・ケア・支援を積極的に実践できる医療人を輩出する。

◆ 地域での在宅チーム医療教育に必要な学生指導力を修得した薬剤師・医療スタッフを養成することにより、学生教育の充実・質の向上を図ることができる。

年度別の達成目標

インプット・プロセス(投入、入力、活動、行動)

H26年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    ① 在宅チーム医療教育推進委員会(以下、推進委員会)、在宅チーム医療教育推進室(以下、推進室)、地域医療教育ワーキンググループ(以下、WG)の設立
    ② 推進委員会:3回開催
    ③ 事業実施説明会の開催
  2. カリキュラム関連
    ① カリキュラム等検討・PBLシナリオ作成ワークショップの開催
    ② 1年次カリキュラムのPBLチュートリアルのシナリオ作成、電子ポートフォリオシステム等を作成する
  3. 指導薬剤師養成プログラムの検討を開始
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発準備
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築準備
  6. 事業の公開
    ・ホームページ新規立ち上げ
定性的なもの
  1. 本事業の目的、取組内容およびその方針等を全学的に伝達する

H27年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    推進委員会:10回開催、WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム新規開講(200名)
     ・4学部連携PBLチュートリアル、福祉施設体験実習、地域高齢者訪問実習の実施
     ・PBLファシリテータ養成・シナリオ作成ワークショップ
    ② 2~4年次カリキュラム準備
     ・カリキュラム検討ワークショップ開催
    ③ 6年次カリキュラムの拡充
     ・学部連携在宅チーム医療実習の実施
     ・スケジュール作成ワークショップ、新規説明会の実施
  3. 指導薬剤師養成プログラムの準備
     ・実技研修
     ・PBLチュートリアル(多職種)
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築
  6. 事業の公開
定性的なもの
  1. 本事業を外部に開示する体制を整え、教育カリキュラム等の取組内容を地域に発信する
  2. カリキュラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の展開

H28年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    推進委員会:10回開催、WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム開講(200名)
     ・平成27年度と同様に実施
    ② 2年次カリキュラム新規開講
     ・在宅医療の倫理の実施
    ③ 3~4年次カリキュラム準備
     ・SP養成ワークショップ開催、トライアル実施
     ・カリキュラム検討・PBLシナリオ作成ワークショップ開催
    ④ 6年次カリキュラムの拡充
     ・実習地域を拡大し、平成27年度と同様に実施
  3. 指導薬剤師養成プログラムの開始
     ・実技研修
     ・PBLチュートリアル(多職種)
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発・検証・改善
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築・検証・改善
  6. 事業の公開(中間報告会等)
  7. 中間評価の実施(外部評価を含む)
定性的なもの
  1. 本事業を外部に開示する体制を整え、教育カリキュラム等の取組内容を地域に発信する
  2. カリキュラムおよび指導薬剤師養成プログラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の展開
  3. カリキュラム内容等の適時見直し・改善および本事業のアウトカムの検証

H29年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    推進委員会:10回開催、WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム開講(200名)
      2年次カリキュラム開講
     ・平成28年度と同様に実施
    ② 3年次カリキュラム新規開講
     ・高齢者コミュニケーション演習、在宅医療支援実習の実施
    ③ 4年次カリキュラム準備
     ・カリキュラム検討・PBLシナリオ作成ワークショップ、トライアル実施
    ④ 6年次カリキュラムの拡充 ・実習地域を拡大し、平成28年度と同様に実施
  3. 指導薬剤師養成プログラムの実施
     ・平成28年度と同様に実施
     ・カリキュラム検討・シナリオ作成ワークショップ
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発・検証・改善
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築・検証・改善
  6. 事業の公開
定性的なもの
  1. 本事業を外部に広く開示し、教育カリキュラム等の取組内容を地域に発信する
  2. カリキュラムおよび指導薬剤師養成プログラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の展開
  3. カリキュラム内容等の適時見直し・改善および本事業のアウトカムの検証

H30年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    推進委員会:10回開催、WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム開講(200名)
     2年次カリキュラム開講
     3年次カリキュラム開講
     ・平成29年度と同様に実施
    ② 4年次カリキュラム新規開講
     ・在宅シミュレーション演習・実習、4学部連携PBLチュートリアル
    ③ 6年次カリキュラムの拡充
     ・実習地域を拡大し、平成29年度と同様に実施
  3. 指導薬剤師養成プログラムの実施
     ・実技研修
     ・PBLチュートリアル(多職種)
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の完成
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の完成
  6. 事業の公開
    (シンポジウム、事業報告書等)
  7. 総合評価の実施(外部評価を含む)
定性的なもの
  1. 本事業を外部に広く開示し、教育カリキュラム等の取組内容を全国に発信する
  2. カリキュラムおよび指導薬剤師養成プログラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の展開
  3. カリキュラム内容等の評価および本事業アウトカムの検証

アウトプット(結果、出力)

H26年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    ① 推進委員会、推進室、WGの設立
    ② 推進委員会:3回開催
    ③ 事業実施説明会の開催
    ③ WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1~6年次カリキュラムの具体的スケジュールの概要を作成する
    ② 1年次カリキュラムのPBLチュートリアルのシナリオ作成、電子ポートフォリオシステム等を作成する
  3. 指導薬剤師養成プログラムの概要作成
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発準備を開始
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築準備を開始
  6. 事業の公開
    ・ホームページ新規立ち上げ
定性的なもの
  1. 本事業の目的、取組内容およびその方針等を全学的に周知する

H27年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    ① 推進委員会:10回開催
    ② WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム(200名)を新規開講し、円滑に実施する
    ② 2~4年次カリキュラムの具体的な内容を準備・検討する
    ③ 6年次カリキュラムを円滑に実施すると共に、実習地域を拡充する
  3. 指導薬剤師養成プログラムのトライアル等を行い、次年度以降実施するための基盤作成
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築
  6. 事業の公開
定性的なもの
  1. 本事業を外部に開示するための体制を整え、教育カリキュラム等の取組内容について、地域の認知を得る
  2. カリキュラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の推進

H28年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    ① 推進委員会:10回開催
    ② WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム(200名)を開講し、円滑に実施する
    ② 2年次カリキュラムを新規開講し、円滑に実施する
    ③ 3~4年次カリキュラムの具体的な構築を行う
    ④ 6年次カリキュラムを円滑に実施すると共に、実習地域を拡充する
  3. 指導薬剤師養成プログラムを開始する
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発・検証・改善
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築・検証・改善
  6. 事業の公開(中間報告会等)
  7. 中間評価の実施(外部評価を含む)
定性的なもの
  1. 本事業を外部に開示するための体制を整え、教育カリキュラム等の取組内容について、地域の認知を得る
  2. カリキュラムおよび指導薬剤師養成プログラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の推進
  3. カリキュラム内容等の適時見直し・改善および本事業のアウトカムの検証

H29年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    ① 推進委員会:10回開催
    ② WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム(200名)、2年次カリキュラムを開講し、円滑に実施する
    ② 3年次カリキュラムを新規開講し、円滑に実施する
    ③ 4年次カリキュラムの具体的な構築を行う
    ④ 6年次カリキュラムを円滑に実施すると共に、実習施設を拡充する
  3. 指導薬剤師養成プログラムの円滑な実施
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発・検証・改善
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築・検証・改善
  6. 事業の公開
定性的なもの
  1. 本事業を外部に広く開示し、教育カリキュラム等の取組内容について、地域の認知を得る
  2. カリキュラムおよび指導薬剤師養成プログラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の推進
  3. カリキュラム内容等の適時見直し・改善および本事業のアウトカムの検証

H30年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    ① 推進委員会:10回開催
    ② WGの運営
  2. カリキュラム関連
    ① 1年次カリキュラム(200名)、2年次カリキュラム、3年次カリキュラムを開講し、円滑に実施する
    ② 4年次カリキュラムを新規開講し、円滑に実施する
    ③ 6年次カリキュラムを円滑に実施すると共に、実習施設を拡充する
  3. 指導薬剤師養成プログラムの円滑な実施
  4. 教育ツール(多機能シミュレーター・学習用DVD等)の開発・検証・改善
  5. ITシステム(電子ポートフォリオシステム等)の構築・検証・改善
  6. 事業の公開
    (シンポジウム、事業報告書等)
  7. 総合評価の実施(外部評価を含む)
定性的なもの
  1. 本事業を外部に広く開示し、教育カリキュラム等の取組内容について、全国に周知する
  2. カリキュラムおよび指導薬剤師養成プログラムを適切に実施し、ホームファーマシスト育成に向けた大学教育の推進
  3. カリキュラム内容等の評価および本事業アウトカムの検証

アウトカム(成果、効果)

H26年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    • 推進委員会の開催およびWG運営により、本事業の円滑で効果的な実施体制の整備
    • 事業実施説明会、ワークショップ等の開催により、全学的に本事業の目的、取組内容およびその方針、到達目標に対する共通認識を醸成
定性的なもの  

H27年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    • 推進委員会の開催およびWG運営により、本事業の円滑で効果的な実施体制の維持、問題点抽出・改善策の考案
    • ワークショップ等の開催により、全学的に本事業の取組内容およびその方針、到達目標に対する共通認識を醸成
  2. カリキュラム関連
    (学生の修得する態度・知識・技能)
    ① 患者と家族の思いに共感する:1年(200名)
    ② 患者を支える仕組みと技能を知る:1年(200名)
    ③ 在宅チーム医療の問題を共有する:1年(200名)
    ④ 地域の多職種のスタッフと連携し、患者とその家族を支える:6年(選択者数)
定性的なもの  

H28年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    • 推進委員会の開催およびWG運営により、本事業の円滑で効果的な実施体制の維持、問題点抽出・改善策の考案
    • ワークショップ等の開催により、全学的に本事業の取組内容およびその方針、到達目標に対する共通認識を醸成
  2. カリキュラム関連
    (学生の修得する態度・知識・技能)
    ① 患者と家族の思いに共感する:1年(200名)・2年(200名)
    ② 患者を支える仕組みと技能を知る:1年(200名)
    ③ 在宅チーム医療の問題を共有する:1年(200名)
    ④ 地域の多職種のスタッフと連携し、患者とその家族を支える:6年(選択者数)
  3. 指導薬剤師および医療スタッフによる適切な学生指導の体制整備
定性的なもの
  1. 在宅チーム医療で積極的に活躍できる薬剤師を養成する体系的・段階的な学部連携教育カリキュラムの提示
  2. 本事業にて構築した教育カリキュラムにより育成された少人数の学生が、地域の在宅チーム医療スタッフの一員として多職種と連携協働しながら、患者のQOLの維持・向上を目指し適切な治療・ケア・ 支援に積極的に参加できる

H29年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    • 推進委員会の開催およびWG運営により、本事業の円滑で効果的な実施体制の維持、問題点抽出・改善策の考案
    • ワークショップ等の開催により、全学的に本事業の取組内容およびその方針、到達目標に対する共通認識を醸成
  2. カリキュラム関連
    (学生の修得する態度・知識・技能)
    ① 患者と家族の思いに共感する:1年(200名)・2年(200名)
    ② 患者を支える仕組みと技能を知る:1年(200名)
    ③ 在宅チーム医療の問題を共有する:1年(200名)
    ④ 患者と家族のナラティブに応える:3年(200名)
    ⑤ 在宅患者を支える技能を習得する:3年(200名)
    ⑥ 地域の多職種のスタッフと連携し、患者とその家族を支える:6年(選択者数)
  3. 指導薬剤師および医療スタッフによる適切な学生指導の実施
定性的なもの
  1. 在宅チーム医療で積極的に活躍できる薬剤師を養成する体系的・段階的な学部連携教育カリキュラムの提示
  2. 本事業にて構築した教育カリキュラムにより育成された少人数の学生が、地域の在宅チーム医療スタッフの一員として多職種と連携協働しながら、患者のQOLの維持・向上を目指し適切な治療・ケア・支援に積極的に参加できる
  3. 地域での在宅チーム医療教育に必要な学生指導力を修得した薬剤師・医療スタッフが積極的に参加し、学生教育の質が向上する。

H30年度

定量的なもの
  1. 運営体制
    • 推進委員会の開催およびWG運営により、本事業の円滑で効果的な実施体制の維持、問題点抽出・改善策の考案
    • ワークショップ等の開催により、全学的に本事業の取組内容およびその方針、達目標に対する共通認識を醸成
  2. カリキュラム関連
    (学生の修得する態度・知識・技能)
    ① 患者と家族の思いに共感する:1年(200名)・2年(200名)
    ② 患者を支える仕組みと技能を知る:1年(200名)
    ③ 在宅チーム医療の問題を共有する:1年(200名)
    ④ 患者と家族のナラティブに応える:3年(200名)・4年(200名)
    ⑤ 在宅患者を支える技能を習得する:3年(200名)
    ⑥ 在宅チーム医療実践の基盤を構築する:4年(200名)
    ⑦ 地域の多職種のスタッフと連携し、患者とその家族を支える:6年(選択者数)
  3. 指導薬剤師および医療スタッフによる適切な学生指導の実施
  4. 教育ツールの公開
  5. ITシステムの公開
定性的なもの
  1. 在宅チーム医療で積極的に活躍できる薬剤師を養成する体系的・段階的な学部連携教育カリキュラムが、全国のモデルの一つとなる
  2. 本事業にて構築した教育カリキュラムにより育成された学生が、地域の在宅チーム医療スタッフの一員として多職種と連携協働しながら、患者のQOLの維持・向上を目指し適切な治療・ケア・支援に積極的に参加できる
  3. 地域での在宅チーム医療教育に必要な学生指導力を修得した薬剤師・医療スタッフが主体的に指導し、学生教育の質が向上する。
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