「学部連携PBLチュートリアル(課題発見型)」シナリオ案作成ワークショップ〜在宅患者シミュレーターに必要な機能を考えよう〜
日 時: 平成27年3月6日(金) 10:00〜15:00
場 所: 昭和大学 旗の台キャンパス2号館4階 大学院セミナー室
プログラム
10:00〜10:20 | (P)概要説明(教育ツールWG) |
10:20〜12:00 | (S)シミュレーターに必要な機能のアイデア出し |
12:00〜13:00 | 休 憩(昼食) |
13:00〜14:50 | (S)シミュレーターを用いた在宅チーム医療教育プログラム案 |
14:50〜15:00 | (P)まとめ |
本ワークショップは、本年度、教育ツールワーキンググループにて先行開発した昭和大学オリジナル疾患シミュレーター(ver. 1)をもとに、在宅チーム医療教育に最適な疾患シミュレーターの開発を目的として、在宅医療に関わる多職種の関係者を参加者として招き、疾患シミュレーターに必要な機能のアイデア出しを実施しました。
「多学部合同(多職種)で実施する在宅訪問時のロールプレイ演習で使用する疾患シミュレーターを想定する」という条件の下、義歯・舌など口腔内の機能の充実、関節拘縮・筋緊張など運動機能の追加など、多職種の視点で必要な機能のアイデアが多く提案されました。また、参加者個々が、先行開発した昭和大学オリジナル疾患シミュレーター(ver. 1)に触れながら、頭髪、表情、肌の質感など、外見上の改良についても活発な意見交換が行われました。
本ワークショップの成果が、今後、在宅チーム医療教育で使用する疾患シミュレーター開発の礎になると思われます。
亀井大輔(教育ツールWG 責任者)
ワークショップの様子
概要説明
グループ討議
疾患シミュレーターに
触れながらの意見交換